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セルシオ、130万ドル超のビットコイン(BTC)採掘装置を売却

by Patricia

セルシオは7月に再建の一環として暗号通貨マイニングに事業の一部を集中させることを発表しましたが、そのマイニング部門であるセルシオマイニングが2700台のマシンを売却することが分かりました。130万ドルを超える売却契約は、投資会社のTouzi Capitalが締結した。

セルシオがビットコインマイニングマシンを販売


セルシオの出口が見えてこないようです。その理由は、倒産した会社のマイニング部門が、130万ドル以上に相当する約2,700台のビットコイン(BTC)マイニングマシンを売却することになったからである。

セルシオは7月に米国連邦破産法第11条の適用を受け、BTCマイニングへの再編を発表していたことを考えると、これは驚くべき動きといえるでしょう。しかし、現在の環境は、特にエネルギーコストの関係で、暗号通貨の採掘業者にとって非常に不利であり、セルシオはこれまでこの活動で稼ぐよりも損をしていたと思われます


セルシオファイリングより抜粋

セルシオファイリングより抜粋


セルシオが1月11日にニューヨーク南部地区連邦破産裁判所に提出した書類によると、トウジ・キャピタルがマイニングマシンを取得するとのことです。Touziは、不動産など様々な分野に特化した会社ですが、ビットコインのマイニングにも投資しています。すでに米国で複数の採掘場を保有している。

この書類によると、この機器を最も高く落札したのはトウジであった。セルシオが「複数のブローカーや市場関係者」と話をした結果、同社が選ばれたのです。

セルシオの財務状況


セルシオの申請書によると、今回の売却益は「一般経費および会社経費」に充当される予定です。この説明はかなり曖昧で、セルシオの債権者であるVíctor Ubierna de las Heras氏は、関連する破産裁判所に上訴し、法的な反対を受けています:

” 売却代金の使用目的は「一般事業費」だそうです。これでは何も言っていないのと同じです。会社経費や一般経費は、すべてを意味することもあれば、同時に何も意味しないこともあります。[…] セルシオは売却益を債権者の返済に充てるのでしょうか?セルシオはそのお金で家賃を払うのだろうか?中身を読んでもわからない」


セルシオにとっては二重苦だ。同社は最近、コアサイエンティフィックからリースしていた3万7000台のマイニングマシンの稼働を停止せざるを得なかった。

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