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CPIインフレ率が8.3%となり、3年連続75bps引き上げの公算が短くなり、ビットコインは沈む

by Patricia

8月のCPIインフレ率が上昇したとのニュースでビットコインが急落。その結果、再び75bpsの大幅引き上げのオッズが上昇した


米労働統計局(BLS)による消費者物価指数(CPI)データの発表を受けてビットコインの価格が沈下、8月は0.1%上昇し、調整前の値は8.3%となった。

8月10日に発表された先月のBLS CPIレポートを受けて、ビットコインは5%高の24,050ドルでその日を終えました。BTCはその後、9月7日に18,700ドルでローカルボトムを形成するために下降傾向にある。

その後、BTCは6回連続で日足で緑色の終値を記録し、本日の価格もBLSの発表を前に上昇傾向にあります。

しかし、13:30UTCにCPIデータが発表されると、BTCの即時反応は5%の下振れで21,600ドルでバウンドしました。

ソースはこちら。BTCUSDT on TradingView.com

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9月のFOMCに注目

7月27日の前回の連邦公開市場委員会(FOMC)に続き、FRBはインフレ圧力の高まりに対処するため、75ベーシスポイントの利上げを実施した。

次回のFOMCは9月20~21日に予定されており、現在、専門家の9割が75ベーシスポイントの利上げを目標としている。実施されれば、3回連続の75ベーシスポイントの引き上げとなる。


FRBがタカ派的な姿勢を鈍らせる兆しはなく、リスクオン資産の見通しは短期的に弱気なままだ。

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