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異例:スーパーマーケット・チェーンがDEXトレーダー・ジョーズを商標の不正使用で告訴

by Tim

米国のスーパーマーケット・チェーン、トレーダー・ジョーズがDEXトレーダー・ジョーズを商標の不正使用で提訴した。両社の名前以外の共通点とは?

スーパーマーケットチェーンのトレーダー・ジョーズがDEXトレーダー・ジョーズを提訴


アバランチ・エコシステム(AVAX)の主力アプリケーションである分散型取引所(DEX)トレーダー・ジョーズが、トレーダー・ジョーズというスーパーマーケット・チェーンから米国で訴えられている。この2つの名前が示すように、法的紛争は商標の使用に関するものだ。

トレーダージョーズ・チェーンは、DEXがその知名度を利用するためにイメージを悪用していると考えている。さらに、このブランドはトレーダー・ジョーズがそのマスコットも使用していると非難している。

ちなみにグーグル検索すると、2つのブランドのウェブサイトは正反対にあることがわかり、混乱を招きかねない。
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Tarder Joe’s社は訴状の中で、DEX Trader Joe’s社に対し、今後同社の商標を同社のコミュニケーションおよびすべての活動において使用しないよう要求している。さらに、損害賠償と弁護士費用の払い戻しも求めている。

Decryptの同僚によると、スーパーマーケット・チェーンはすでに昨年、国連世界知的所有権機関(WIPO)に苦情を申し立てたが、成功しなかったという。

現在までのところ、DEXはAvalancheの分散型金融アプリケーション(DeFi)の中で3位にランクされており、総ロックイン価値(TVL)は4,900万ドルとなっている。プラットフォーム・トークンであるJOEは、本稿執筆時点では0.23ドル強で取引されており、CoinGeckoでは266位にランクされている。

訴訟は10月5日に提起されたが、DEXチームは訴訟に対して公的に回答していないようである。

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