スマートウェアブランド「ANYW3AR」は、LedgerおよびAlpineと提携し、ファッションにWeb3の要素を取り入れました。マーケティングの境界を押し広げるこの取り組みを振り返ります。
ANYW3AR、LedgerおよびAlpineとのコラボレーションを発表
NFC対応の名刺をご存知の方も多いかもしれません。これは、スキャンした人をあらかじめ設定された連絡先やソーシャルメディアへ誘導するものです。このコンセプトを取り入れたアパレルブランドANYW3ARは、さらに一歩踏み込み、NFC対応のスマートジャケットを通じて、ファッションそのものを真のマーケティングコミュニケーションツールへと昇華させています:

ANYW3ARのウェブサイト
こうして、先月開催されたF1シンガポールグランプリに際し、Ledgerとアルピーヌチームは提携し、ハードウェアウォレット「Ledger Stax」の特別エディションを発売しました。その舞台裏では、ANYW3ARがNFCパッチを搭載したジャケットを提供し、Stax Alpine Editionの販売ページへのアクセスを可能にしていました。
F1グランプリと並行して開催されたTOKEN2049において、Ledger × Alpineのイベントには500名のゲストが集まり、ANYW3ARのノウハウを体験することができました。実際、同ブランドのジャケットを着用したインフルエンサーたちは、マジックテープ式のNFCパッチをジャケットに貼り付け、それぞれのYouTubeチャンネルやLedgerのアフィリエイトリンクへリダイレクトできるようにしました。LedgerのCEOであるパスカル・ゴティエ氏の場合、彼自身のパッチからは彼のXプロフィールへリンクされていました。
このイベントでは、カートレースの賞品としてANYW3ARのコネクテッドジャケットが提供されました。
一方、ANYW3ARチームは、デジタルと現実世界が融合する「Wear-to-Experience」というコンセプトを掲げています:
私たちの使命は、あらゆる衣服を、生き生きとした、つながりがあり、検証可能な体験への架け橋に変えることです。Web3は、触れて、身に着けて、体験されるべきものです。
Ledgerとのこのコラボレーションに加え、同ブランドはすでに自社ウェブサイトで初のコレクションの予約販売を開始しており、その際、仮想通貨での支払いも可能となっている。フランスの企業であるANYW3ARは、Cube3のアクセラレーションプログラムの支援を受けたことも特筆すべき点だ。