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暗号分析プラットフォームNansenは今朝、セキュリティ侵害を報告し、一部のユーザーのブロックチェーンアドレスとパスワードハッシュが電子メールアドレスとともに流出したことを指摘した。
公開書簡の中で、この分析会社は、サードパーティー・ベンダーのシステムの1つが侵害された後に侵害が発生したと書いている。予備調査の結果、同社のユーザーベースの6.8%が影響を受け、メールアドレスが流出したことが判明した。報告書は、より少ないサブセットのパスワードハッシュといくつかのアカウントのブロックチェーンアドレスも公開されたと付け加えた。
この情報漏洩は、「フォーチュン500社の多くが利用している」サードパーティ・ベンダーのオンライン・システムが侵害されたために発生したと、ナンセンはベンダー名を伏せている
。
南鮮からの重要なお知らせです。ご一読ください。pic.twitter.com/syKE0sNnC6
– 南鮮 (@nansen_ai) 2023年9月22日
一部の南鮮ユーザーは、昨日同社からアラートメールを受け取ったとツイートしている
。
私は@nansen_aiに2つのアカウントを持っており、この1時間に2通のメールを受け取った。フィッシングでしょうか、それとも私のPCがコントロールされているのでしょうか?
同社は、ベンダーおよび外部の法律顧問と全面的な調査を行っており、「ユーザーとできる限り透明性のあるコミュニケーションを取ることを約束する」と述べた。