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分析サイト「DappRadar」が独自のRADARトークンを発売へ

by Thomas

分散型アプリケーション(dApps)の活動に関するデータを提供するプラットフォーム「DappRadar」が独自のトークン:RADARを発売します。トークンは、サイトのアーリーアダプターに配布される可能性があります

A dApps Store

分散型アプリケーション(dApps)を分析するためのデータを提供しているサイト「DappRadar」が、独自のトークン「RADAR」を発表することになりました。

リトアニアを拠点とするDappRadarは声明の中で、このトークンは将来的にビジネスを分散化するのに役立つと述べています。また、非中央集権的なアプリケーションを扱うApple Storeのような本格的な「dApps Store」に向けて再編成することを発表しました。

DappRadarは、アクティビティ、トークンボリューム、アクティブユーザーなどのdAppsに関するデータを提供しています。このプラットフォームは現在、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)を含む25以上のブロックチェーン上で8,000以上のdappsをサポートしています。今後、より多くのネットワークに対応する予定です。

5月、DappRadarはProsus VenturesとBlockchain.com VenturesからシリーズAで500万ドルの資金を調達していました。このスタートアップは、2019年に230万ドルを調達したことがある。現在では、月間60万人のアクティブユーザーを含む400万人以上のユーザーが利用しています。

RADARトークンの立ち上げ


RADARトークンは、保有者がプラットフォームの将来の開発に投票したり、まだ発表されていない特典やリワードにアクセスすることができます。

なお、トークンの発行・配布方法については、まだ詳細を明らかにしていません。DappRadarは、トークンをInitial DEX offering(IDO)で発売する可能性があります。

Ethereum Name Service(ENS)やParaSwap(PSP)が最近行ったように、過去にサービスを利用したことのあるユーザーに対してエアドロップを行うことも可能です。

DappRadarの共同設立者であるSkirmantas Januskas氏は、コミュニティ主導のプラットフォームの見通しについて見解を述べました

分散化は私たちの成功の核心であり、それを次のレベルに引き上げることは理にかなっています。コミュニティに参加することは、時代を先取りして今後も成功を収めるための唯一の方法です

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