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下書きツイートではなかった: SEC、偽ビットコインETF投稿の捜査にFBIを起用

by v

昨日、証券取引委員会(SEC)のツイッターアカウントに侵入したハッカーが投稿した内容は、SECが起草したものではなかったと連邦機関が水曜日に発表した。

SECの広報担当者は、TCNと共有した声明の中で、SECのアカウントにアクセスしたハッカーが火曜日の午後に行ったツイッターの投稿(申請中の11のスポットビットコインETF申請の承認を発表)は、SEC内部で作成されたものではないと述べた。

同スポークスマンは、SECは現在FBIと協力してハッキングを調査し、犯人を追跡していると述べた。

ハッカーがSECのツイッターアカウントに侵入し、ビットコインETFの承認を発表する予定のツイートを発見し、それを早々に公開したと推測するものなどである。

ハッキングの巧妙さも浮き彫りになった。ニセのビットコインETF承認の投稿には、SECのゲーリー・ゲンスラー委員長の言葉とされるグラフィックがはめ込まれ、SECの発表の意義についてコメントしている。

「今日の承認は市場の透明性を高め、投資家に規制された枠組みの中でデジタル資産投資への効率的なアクセスを提供する」と、ゲンスラーを装ったハッカーは書いている。

その文言は明らかにゲンスラーの典型的な話し方に近いものであったため、ハッキングが明らかになった後、上級のETFアナリストでさえ、この投稿は本当にSECからのものである可能性が高いが、単に1日早く公開しすぎただけだと主張した。

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ハッキング後の数時間で、ツイッターの安全チームは証券取引委員会のアカウントがハッキングされたことを確認したが、プラットフォームの設計に欠陥があったわけではなかった。そのため、ハッカーはアカウントに関連する電話番号の管理権を得るだけで、アカウントに侵入することができたという。

SECのビットコインETF承認の投稿がデマであったことが発覚した数分後、ビットコインの価格は急落した。それ以来、国会議員たちは、市場をシフトさせるハッキングがどのようにして成功したのかの説明を要求している。

この騒動にもかかわらず、アナリストはSECが今日の午後から予定通りビットコインETFのスポット申請を承認し始めると予想している

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