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マイクロソフトはかつてXboxが独占していたゲームをプレイステーションと任天堂に提供する。

by Thomas

公式発表です: 最近の報道を裏付けるように、マイクロソフトは木曜日、これまで独占的だったXboxのゲームのいくつかを競合するゲーム機に提供すると発表した。

Xboxの責任者であるフィル・スペンサー氏は公式ポッドキャストで、4つのゲームが競合コンソールに提供されることを確認し、それらのタイトルには、そうでないと報道されているにもかかわらず、『Starfield』や近日発売予定の『Indiana Jones and the Great Circle』は含まれないと述べた。

Spencer氏は、問題となっている4つのゲームはすべて少なくとも1年前のものであることを明らかにしたが、タイトル名は明かさず、各ゲームのチームから公式発表が近いうちに行われることを示唆した。The Verge』は、Xboxの計画に詳しい情報筋の話として、これらのゲームは「Hi-Fi Rush」、「Pentiment」、「Sea of Thieves」、「Grounded」になると報じている。

スペンサー氏によると、マイクロソフトは通常独占で提供するゲームの全てを他機種でリリースするわけではなく、オリジナルフランチャイズをより多くの場所に広め、より多くのプレイヤーを取り込むための実験としてこの取り組みを行っているとのことだ


「今後5年、10年の間に、独占ゲーム、つまり1つのハードウェアに独占的に提供されるゲームは、ゲーム業界においてますます小さくなっていくという基本的な信念を持っています」とスペンサー氏は語った。

この4つのゲーム以降も、Xboxのゲームが他のゲーム機で発売されるという「約束はない」とスペンサー氏は付け加えた。その上、マイクロソフトがXboxハードウェアの生産を止めるという兆候もない。実際、昨年の大規模なリークによると、マイクロソフトは実際に、2028年にリリースを予定している新しいコンソール・プラットフォーム(仮称)に取り組んでいるとのことだ。

ポッドキャストでマイクロソフトはまた、Xbox最高財務責任者のティム・スチュアート氏が昨年11月にXbox Game Passをライバルゲーム機に導入することを検討しているとコメントしたにもかかわらず、Xbox Game Passが他のゲーム機に拡大されることはないと明らかにした。マイクロソフトはスマートフォンやタブレット、その他のデバイスを通じてサービスを提供しているが、競合ゲーム機を通じては提供していない。

またXbox Game Passに関しては、マイクロソフトが昨年買収したメガパブリッシャー、アクティビジョン・ブリザードがパブリッシングするゲームが来月から同サービスに登場すると発表した。この取り組みは、3月28日にリリースされる『Diablo IV』から開始される。

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