フランスの著名なトリュフ栽培者であるBernard Planche氏は、これまでに発見された最大級のトリュフをNFT(Non-Fungible Token)として販売することを決定しました。OpenSeaで約8750ユーロで落札されました。
NFTの巨大トリュフ
ドルドーニュ地方で30年以上トリュフを栽培しているBernard Planche氏は、2月5日にサルラ市場に出品した重さ約1.2キロの「tuber melanosporum」を発見しました。
ベルナール・プランシュ氏は、世界中のワイン愛好家の間で愛されているこの地域の評判を高めるために、現代性と伝統を融合させ、この巨大なトリュフをNFT(Non-fungible token)としてオークションにかけることにしました。オークションは、2月9日(水)から2月11日(金)の午後10時まで、OpenSeaマーケットプレイスで行われます。
落札価格は、3.41WrappedEther(wETH)、約8750ユーロです。一般的に、ペリゴール産トリュフは1キロで約1500ユーロの価値があると言われています。買い手の身元は不明です。
また、幸運な購入者は、ベルナール・プランシュ氏のドメーヌであるペリゴール県のサン=シルク=マデロンで、トリュフ栽培のデモンストレーション(犬や豚を使ってトリュフを探す)を一日中楽しむことができます。一日の終わりには、”Surprise du Chef “と呼ばれるその場での食事が待っています。
伝統を支えるためのNFT
30年以上トリュフを栽培しているBernard Planche氏は、この巨大トリュフをブロックチェーンに載せることで、トリュフの出所、品質、真正性を証明することができると考えています。彼は言った:
私は、NFTの使用は、新しい技術が長年の文化的伝統を支え、さらに強化するために使用できることを示す方法だと考えています。
アドバイザリースタジオのベンチャーメーカーズがプランシェと協力して、この1.2kg超のトリュフをNFTとして販売しました。このスタジオは、NFT PokmiプロジェクトのクリエイターであるNils Lataillade氏とMarco Garnica氏が共同で設立したものです
黒トリュフ、巨大なフランス産がNFTオークションで初登場
トリュフハンターのベルナール・プランシュ氏によるものです。重さは1.2kgで、Non Fungible Tokenのオークションで販売されます。つまり、持ち帰った人は、物理的に受け取るだけでなく、nft pic.twitter.com/UmdZeGXzet– Krypto75 (@Krypto_75) 2022年2月13日