ソラナのSOL価格は、Coinbaseがエコシステムにリンクした2つの暗号通貨を追加したことで、過去24時間で+21%を取ったところです。これは、取引所プラットフォームがSPLトークンに目を向け始めていることの確認です。
CoinbaseがSolanaのエコシステムから2つのトークンを追加
EthereumにはERC-20、SolanaにはSPLトークンがあります。そしてCoinbaseは、より広いSolanaのエコシステムの一部であるこれらの暗号通貨の上場を開始するつもりです。噂は数日前から流れていましたが、昨日、取引所のプラットフォームがそれを確認しました。
Bonfida(FIDA)とOrca(ORCA)のインバウンド送金が、取引がサポートされている地域の@Coinbaseと@CoinbaseExchで可能になりました。現時点では取引はできません。取引は、流動性条件が満たされた場合、2月1日(火)午前9時(PT)以降に開始されます。pic.twitter.com/0dtwx0CcgD
– コインベースアセット(@CoinbaseAssets)2022年1月31日。
Bonfida(FIDA)とOrca(ORCA)プロジェクトのトークンがCoinbaseに預けられるようになりました。取引所は、流動性要件が満たされていれば、本日中にリリースされます。BonfidaとOrcaは、Solana上で動作する2つの分散型取引所プラットフォームです。
なお、この追加はFIDAには特に影響を与えておらず、過去24時間で-0.7%となっています。しかし、ORCAの場合はそうではなく、同期間に27%の上昇を記録しています。
SOLの価格が跳ね上がる
コインベースがこの2つのソラナエコシステムトークンを追加したことで、ブロックチェーンのネイティブな暗号通貨に、より広い影響を与えた可能性があります。SOLは確かに24時間の間に+21%取っている:
その時価総額は330億ドルを超え、290億ドルのリップル社のXRPを上回っています。
しかし、トップ10に入っている他のアルトコインも好調であることに注目しています。TerraのLUNAは昨日から+16%と急上昇しており、PolkadotのDOTは+10%を記録しています。週明けは、ビットコイン(BTC)が+3%上昇するなど、アルトコイン全体としてはおおむね緑で推移しています。コインベース効果があるかどうかは別として、ソラナとそのエコシステムが良好な状態にあることは確かです。