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Ledger、ビットコイン、イーサリアム購入のオンランプにPayPalを追加

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ハードウェア暗号ウォレットプロバイダーのLedgerは、PayPalとの新しいオンランプソリューションを開始した。

Ledgerウォレットの所有者は、PayPalアカウントを使ってビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインなどの暗号通貨を取得できるようになった。取得した暗号通貨は即座にLedgerウォレットに送金され、中間的なステップを省くことができる。

以前にPayPalを使って暗号通貨を取引したことがあるユーザーにとって、Ledger Liveでの購入には追加の認証は必要ない。暗号の初心者と上級者の両方を念頭に置いて設計されている。

Ledgerの広報担当者はTCNに対し、「非セキュアなブラウザーウォレットを使ったり、取引所で資金を保有したりするよりも、ユーザーは使いやすさと必要なセキュリティを両立させることができる」と述べた。

Ledgerのユーザーは以前、MoonPay、Wyre、Coinifyといったオンランプソリューションの選択肢を持っていた。しかし、PayPalのような重要なプレーヤーを取り込むことは、フランスの会社にとって重要なマイルストーンとなる。

Ledgerの会長兼CEOであるパスカル・ゴーティエは声明の中で、Ledgerが暗号の状況を解明することに専念していることを強調した。

「PayPalとLedgerはともに、安全で効率的かつ迅速な取引をグローバルに提供することを優先しています。「20年以上にわたってデジタル決済の進化をリードしてきたPayPalの専門知識は、今回の統合を通じて、資産の進化という新時代における我々の使命を補完するものです」


Ledgerの広報担当者は、「暗号を始めたばかりで、信頼できるプロバイダーに暗号の世界に参入してもらいたい人も、すでに暗号の世界に参入していて、暗号を簡単に購入し、すぐにLedgerで安全に保管したい人にとっても、これは素晴らしい機能になるでしょう」と述べている。

Ledgerは、このPayPalとのコラボレーションから生まれた追加機能が、今後数ヶ月のうちに公開される予定であると予告している。

元ツイッターCEOのジャック・ドーシーが設立したブロックのような新興勢力や、アップルやグーグルによる新たな金融ベンチャーとの競争に直面しているペイパルは、暗号の分野でペースを上げているようだ。

最近では、イーサリアム上で展開されるPayPal USD(PYUSD)ステーブルコインを発表した。

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