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メタ社、InstagramでのNFT作成を可能にするためポリゴンを採用

by v

昨日の夕方、Meta GroupはPolygon(MATIC)ネットワークがInstagram上で直接non-fungible token(NFT)を作成するために選ばれたことを発表しました。発表と同時に、資産価格は数時間で17%以上という異常な上昇を始めた

ポリゴンを使ってインスタグラムでNFTを作成

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メタがソーシャルネットワーク上で非可溶性トークン(NFT)の統合を進める中、同グループは昨日、ポリゴン(MATIC)がインスタグラム上で直接これらを作成できるよう選ばれたと発表しました:

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当初、これらの新機能を試せるのは、米国内の一握りのクリエイターだけです。これらの機能には、ソーシャルネットワーク上で直接NFTミントをも含む包括的なツールキットが含まれています。

また、すでにInstagramでNFTにアクセスされている方は、Phantomウォレットを接続することで、Solana(SOL)ブロックチェーン上のクリエーションやOpenSeaに掲載されているクリエーションにアクセスすることが可能になりました。

興味深いことに、以下の図では、ブロックチェーン手数料は、少なくとも当面は、NFT:

を購入する際にMetaが負担していることが示されています。

Figure 1 - Buying NFTs on Instagram

Figure 1 – Buying NFTs on Instagram


NFTをInstagramに投稿し、共有することに関連する手数料は発生しないとしていますが、このことは、これらのコストが他の場所で回収される可能性が高いことを示唆しています。

ただし、クリエイティブフィーや売却時のマージンの保持については、まだ詳細が明らかになっていないようです。特にメタがメタバース「ホライゾンワールド」で適用しようとしている法外な課金を考えると、これは将来的に注目すべきことでしょう。

存在感を示すプロジェクト

|日本郵船

PolygonのInstagramへの登場が発表されると同時に、MATICの株価は急騰し、数時間で最大17.68%まで回復しました。24時間では9.5%の上昇となり、本稿執筆時の資産価値は9.6ドルとなっています。

図2 - MATIC価格

図2 – MATIC価格


普及に向けて大きなパートナーシップを結ぶポリゴンにとって、大きな前進となります。ここ数カ月は、ディズニーやメルセデス・ベンツなど、話題の企業とのコラボレーションも実現しています。

一方、ポリゴンは、ZK Rollupsを通じて、こうしたEthereum(ETH)のスケーリング技術に積極的に取り組んでいます。このような厳しい市場環境の中でも、ポリゴンは丁寧にエコシステムを構築しています。

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