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ビットコインが急反発、BTCは67Kドルを回復

by Patricia

世界最古で最大の暗号通貨であるビットコインが62,000ドル以下に沈むという、ビットコインにとって良くも悪くも非常に悪い日が続いたが、BTCは急反発している。

BTCは木曜日の早朝に68,120.08ドルまで上昇した。CoinGeckoのデータによると、午前中までにビットコイン価格は過去24時間で6%上昇した後、66,828.32ドルに落ち着いた。

しかし、ビットコインが7万3000ドルを超えて史上最高値を更新したのは先週の今頃だった。

暗号取引所BitMexのトレーダーによる「異常な動き」もあり、週明けに暗号価格が急落した。大量の売り注文が繰り返され、BTC価格はBitMexのスポット取引所で8,900ドルまで急落した。

「しかし、この事件は私たちの10億ドル規模のデリバティブ市場に何の影響も与えませんでした」と取引所はXに発表した声明で述べている。

BitMexは、コンプライアンスチームが10分間のフラッシュクラッシュを引き起こしたアカウントとトランザクションを調査中であると付け加えた。

しかし、ビットコインETFのスポットフローには、この好転はまだ現れていない。

昨日は3日連続でビットコインファンドの引き出しが預金を上回った。CoinGlassによると、投資家は昨日、2億6,100万ドル相当のビットコインETF株を償還し、今週の正味償還額は7億4,200万ドルに達した。

しかし、グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)からの引き出しを単独で見ると、非常に顕著であった。投資家は昨日、3億8700万ドル相当のGBTC株を償還しており、この苦境に立たされたファンドは今週、総額15億ドル相当の資金流出を見たことになる。

GBTCの資金流出と、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)の継続的な入金により、ビットコインETFのスポット・カテゴリーに間もなく新たなリーダーが誕生する可能性がある。

本稿執筆時点で、GBTCの361.6BTCに対し、IBITは238千BTCを保有している。GBTCの引き出しとIBITの入金がほぼ同じペースで続けば、ブラックロックが4月上旬に首位の座を獲得する可能性がある。

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