ビットコイン、イーサリアム、Dogecoinのおかげで、暗号市場全体の時価総額が3兆ドルの大台に乗りました。
多くのトップアルトコインが強い利益を上げたことで、月曜日に暗号通貨の時価総額全体が初めて3兆ドルを超えました。
現在、517の取引プラットフォームで10,000以上のコインを追跡している暗号分析プラットフォームCoinGeckoによると、すべての資産の時価総額は前日比で4.1%増加し、3兆1009億ドルでピークに達しました。
しかし、先週のSHIBの大規模な売り越しの後に9位に再浮上し、現在の時価総額は374.5億ドルとなっています
Ethereum hits new high
イーサリアム(ETH)も注目されています。
市場第2位の資産であるイーサリアムは、月曜日の初めに4,782ドルの史上最高値を更新しましたが、プレスタイムには4,736ドルまで下落しました。
イーサリアムは、本日2.5%の上昇、年初来では987%の大幅な上昇を見せており、現在では5634億ドルの暗号化時価総額の18.7%を占めています。
ビットコイン(BTC)も同様に上昇しており、CoinGeckoあたりでは過去1日で5.9%の上昇を記録しています。
世界最古の暗号通貨であるビットコインは、先週のほとんどの期間、61,000ドルから63,000ドルの間で取引されていましたが、月曜日に66,362ドルの現地最高値を記録しました。
10月20日に記録した史上最高値67,276ドルまであと1.7%となったビットコインは、過去1ヶ月間で22.2%、年初来で345.5%となっています。ネットワークの価値が1兆2,463億円を超え、主要な暗号通貨は現在、市場全体の41.5%ものシェアを占めています。
偶然かどうかは別にして、今日の値動きは、Digital Currency Group(DCG)のCEOであるBarry Silbert氏が、暗号に「大きな一週間」を期待するとツイートした直後のものであり、同氏の投稿はプレスタイムまでに16,000以上の「いいね!」と1,900以上のリツイートを集めている。
Going to be a big week
– Barry Silbert (@BarrySilbert) November 7, 2021
グレースケール・インベストメンツとジェネシス・トレーディングの親会社であるDCGは、ビットコインの先物契約ではなく実際のビットコインに裏付けられた上場投資信託(ETF)の承認を得ようとしている他の十数社のうちの一つです。
先週、DCGはソフトバンクやグーグルの親会社であるアルファベット・インクなどから7億ドルの大規模な投資を受けたことも発表し、同社の評価額は100億ドルに達しました。