Binance.USがSolanaベースのプロジェクト、Portals.でバーチャルオフィスを構築中
最近、多くの機関や企業がメタバースに参加していますが、その増加するリストに加わった最新の企業は、世界有数の暗号取引所であるBinanceの米国法人です
Binace.US to get virtual office in the metaverse
入手可能な情報によると、Binance.USはSolanaネットワーク上に構築されたメタバースプロジェクトであるPortalsにオフィスを構える予定です。
Portalsは、5000枚のアクセスキーカードを提供するNFTコレクションで、所有者は仮想世界の既製のカスタマイズ可能な空間にアクセスすることができます。
DecentralandやThe Sandboxなどの競合他社とは異なり、Portalsのユーザーは、建物内を探索したり、インタラクティブなセッションを行うことができる、完全な密集した都市環境を手に入れることができます。
バイナンスの広報担当者の発言によると、この仮想建物は、取引所のユーザーのための場所になることが期待されています。彼の言葉では、
「我々はBinance.USコミュニティが集まるためのスペースをメタバース上に作っています。これは、新しい環境でコミュニティを構築し、リーチするための、将来を見据えた多くのステップのうちの最初のステップです」
Man, @_portals_ nailed our metaverse space. 皆さんはどちらが好きですか?もっと知りたい方はSpacesに参加してみてください pic.twitter.com/6zLL5JoEYA
– マジックエデン Solana上のリーディングNFTマーケットプレイス (@MagicEden_NFT) 2021年12月23日
FTX.USもポータル上にバーチャルオフィスの構築を検討している可能性があることが明らかになりました。また、Raydium、Magic Eden、AudiusのようなSolanaベースのプロジェクトも、このメタバースにスペースを持つことになるでしょう。
バーチャルオフィスは、いくつかのオフィス業務が発生する従来のオフィスと同じように運営されます。唯一の違いは、従来のオフィスが労働者の物理的な存在を必要とするのに対し、バーチャルオフィスはブロックチェーン上にのみ存在するということです。
バーチャルビルの台頭
FacebookがMetaにリブランディングし、メタバースにフォーカスを移すことを明らかにして以来、いくつかの伝統的な企業や機関もこのスペースでの活動を強化しています。
最近では、大手電機メーカーのサムスンが、ニューヨークにある実店舗を模した「Samsung 837X」という仮想店舗を開設したことをお伝えしました。
また、バルバドスが世界の主権国家として初めてメタバース上に大使館を設置する可能性があることもお伝えしました。
他にも、デジタルウォレット「MetaMask」を開発したConsenSys Software Inc.などがメタバースビルを建設しています。もうひとつの栄誉は、この空間へのベンチャーで多くの暗号企業と提携したAdidasです。